孤高の専門学校校長

感じるままに言いたい放題

染色体X X の不思議

 女性はなぜあんなに不機嫌になるんだろう? 男女脳って言葉があるけど、同じ種のオスとメスというより、もうまるで違う生き物だと感じることも多い(笑) 今日はこれまでに私が経験したヒトのメスについての記録である。

《ステージ1》
地雷を踏んでしまうと周囲の時計は止まる。
理由を聞いても「別に」と沢尻エリカだ。
しかし放っとくとそれはそれでさらに怒る。
そしてなぜ理由を聞かないのかを責めてくる。
大事のことを忘れてしまうのが男なら、
つまらないことまで覚えているのが女だ。
こちらが黙ると戦いは次のステージに進む。

《ステージ2》
「なんで怒ってるかわかる?」
これは悪夢のような質問なのである。
「私の言ってることわかるよね?」
これまた悪夢のような質問なのである。
東大のクイズ王でもわかる訳はない。
「わかる」といえば「じゃ、それは何?」
とたたみかけて聞かれるだろうし、
そんなことになれば世紀末が待っている。
しかも答えが正しければまだ良いが、
間違っていればステージはさらに進む。
でも「わかる」場合でも終わりではない。
「じゃあなんでしないの?」と続くから。

《ステージ3》
この先は男性側の条件などお構いなしだ。
夜中であろうが、早朝であろうが。
また熱があろうが頭が痛かろうが。
以前決着したことが改めて甦りもする。
要するにサンドバッグってヤツだ。
ここは忍の一字に徹さなければならない。
二日酔いならぬ二日責めになるからだ。
起死回生の一撃を!と女性の弱点を突けば、
そこは修羅場と化すことは間違いない。
以後数年間は口論の切り札になるから、
一矢報いるのでさえやめた方がいい。

 しかし考えてみると、こんなやり取りは女性と上手く付き合っていく税金だともいえるし、女性だけに許された特権でもある。考えてみよ、男が女に「俺がなんで怒っているのかわかるか!?」って、気持ち悪いだろ(笑)? そう考えるとなんのことはない、可愛いものだ。でも気を悪くする人がいたら許してねー。ごめんなさい。