孤高の専門学校校長

感じるままに言いたい放題

混同してしまうものを集めてみました。

USJUFJ

世の日本人は、みんなUSJUFJを瞬時に判別できているのだろうか? 残念ながら私にはムリだ。なんでそんなにわかりにくい略称にしたんだ? 大阪人はUSJのことをユニバっていうから問題は銀行の方だけだけど。UFJ銀行なのか、USJ銀行なのか。あるかどうかは知らないけど、三菱UFJ銀行USJ出張所なんてなものがもしあったらややこしいことこの上ないだろうなぁ。まぁ、だからといってなんも困らんけど(笑)

 


551と556

呉羽化学の超超超スーパーな潤滑剤である556の力は並大抵のものではない。あれほど滑りの悪かった部分も、シュッとひと吹きしたらアラ不思議な位にスルッと解決する。もしかしたら人間関係のギスギスした時にもコイツでお互いニコニコできるのではないかとひそかに思っている。この556は残念なことに551と混同してしまうのである。近鉄電車に乗るとそこはかとなく香ってくる551の豚マン。あの優しい味は人の心に潤滑油の役目も請負う。

 


エレベーターとエスカレーター

これは私は比較的大丈夫だ(笑) でも私の周りにはこの2つを混同して、どっちがどっちなのかわからなくなっている人が散見される。我が校のエレベーターには注意書きに「日本のエレベーターは落ちない」とある。そうだよなぁ、我が校の8階からもしワイヤーが切れれば地下1階までアレ〜!だもんなぁ。でも「切れない」と言い切れるところが頼もしいね。五島列島の小学校に通っていた時、修学旅行は長崎だった(近いw)。小遣いを使い切って時間を持て余す男子たちは、デパートのエスカレーターやエレベーターが珍しくて一番上まで上がり、また一番下まで下がることを繰り返したものだ。でもエレベーターガールとは目も合わせられない、素朴な田舎者だった。

 


アツはナツい

 夏は暑い。文節の先頭に来る一文字が入れ替わる間違いはままあることだ。私も学生時代塗装の会社でバイトしていた時、先輩の職人に「こら!ボサッとしとらんとペンキをこっちにかせ!」と言われたので「何色のヤツですか?」と聞いたらその先輩が怒り気味に「さっきも言うたやろ!お前の目の前のキロとシイロのんや!」と言ったのである。私は一瞬「は?」となったが雰囲気でわかってあげた。そして真顔で「シロとキイロのんですね?」と丁寧に言い直したものである。きっと私は昔から陰湿だったのである。

 


(番外編)韓国のスターグループのメンバーの顔

怒られそうだが、私には男のグループも女のグループもみんな同じ顔に見える。あんなに人形のようにキレイに作ってしまった顔をその人の顔だと言えるのだろうか? 生身の人間というより工業製品みたいだ。しかし米ビルボードで首位を何週も続けるなんて、差別意識の強いアメリカ人にもアジアの民は受け入れられるようになったのだろうか。そういえば我が校の中にも最近は韓国に行きたいどころか「韓国人になりたい」と平気で言う生徒がいて驚く。そんな生徒たちにとっては我が国との2国間の誤解と欺瞞に満ちた歴史も、彼の国の領土問題における主張も、近年の大統領たちの不幸な歴史も知らないし関係ない。だから顔を白く塗ったお揃いの人形たちに歓声をあげられるんだろうなぁ。