孤高の専門学校校長

感じるままに言いたい放題

コロナ 3

いやはやもう黙っていられない。

もはや狂乱の宴である。

コロナが大爆発する。

基礎疾患のない人も重症化する。

年寄りばかりか若い人まで感染する。

入院できずに自宅で行政から放置される、と。


ちょっと待ってくれ。

頭を冷やして、落ち着いて。

まずはニュースを発信する人に訊きたい。

またそれで大騒ぎする人に訊きたい。

陽性、感染、発症の違いを解ってるか?

それらを一まとめにしていないか?


ウイルスが『いる』こと、それが陽性だぞ。

当然発症していなくてもだ。

風邪のウィルスだって喉には一杯『いる』ぞ。

自分の免疫で発症に至らないだけだ。

事実ほとんどの人は無症状か軽症ではないか。

もう一度言うが『いる』だけで陽性なんだぞ!


そもそもどうして『陽性者』が増えたのか?

それは『検査が増えたから』である。

『検査センター』の行列を見たかい?

昨年の始め頃は毎日100件以下だった検査数が、

今年の夏には1日で10万件だ。1日で!


多くの人が知らぬ間に罹りまた治ってる。

だから多くの人が今ウィルスを持っている。

持っているけど発症はしないだけだ。

しかし持っていたら検査では『陽性』だ。

検査が増えれば陽性判定は当然増える。

これが陽性者が増える秘密だ。当たり前だ。

なぜ健康なのに検査するんだろう?

本当にその検査、必要なのか?


世間では検査と陽性判定が乱発されて、

なんでもない人まで病人にされる。

今の決まりではコロナは『重病』だから

入院や施設に入らないといけない。

入れない人は国や行政を無能だと言い、

マスコミがそのことを100倍にして騒ぐ。

医療は逼迫しているとこれまた騒ぐ。

これもコロナが『重病』扱いだからだ。

病床の不足や保健所の職員の過労も、

コロナが『重病』扱いだからだ。


こうなると実効再生算数もあてにならない。

日増しに検査数が増えているのだから。

検査の機械やキットを作ってる会社は、

予算を上方修正しガッポリ儲かっている。

商売に長けた町医者もすぐに検査を勧める。

今や検査バブルなのである。

 

マスコミによる誘導にまんまと引っかかり、

ビビらされた衆生はオロオロするばかりだ。

もちろん罹らない方がいいに決まってるから、

それではとワクチンを打とうとすると、

ここでもまたマスコミがしゃしゃり出てきて

副反応がどうのこうのと国民を脅す。

子宮頸癌ワクチンの時と全く同じように。

あの時も重篤な副反応は5万接種に1回だったのに、

接種をためらった女性が多数になってしまった。

何なんだ? マスコミって?

どこか敵国の工作員で編成されているのか?

 

しかし現代において間違いなくいえるのは

世間で大騒ぎしているコロナというもの、

欧州における中世末期のペストとは違う。

水に触れたら罹ると信じていた人々。

それを疑わなかった情報弱者の人々。

令和の今、何も変わっていない気がする。