孤高の専門学校校長

感じるままに言いたい放題

なんか変だぞ

 歳をとったということか。世の中に、何だかおかしいなぁ?ってことが多くなってきた気がする(笑) 今日は違和感について。

《森進一》
こんばんは、森進一です。そう森進一さんは「こんばんは」でないといけない。「おはようございます」や「こんにちは」ではダメだ。ましてや「毎度有難うございます。森進一です」となると、ラジオの帯番組のオープニングみたいになってしまう。どうしてだろう? でもこの世にはこんな『昼の森進一さん』のように、それなんか変じゃない?ってヤツが割とある。我ながらバカだなぁと思うけど、ニヤッとしてもらえればそれでよし。

《モノマネ》
同じく芸能界からもう一つ。桑田佳祐さんやもんた&ブラザーズの歌はモノマネで歌うっていうのが決まりである。彼らの歌を歌う人はだいたいがモノマネをせざるを得ない状況になる。それがデフォルトなので自分の地声でサザンやもんたの歌を歌えば、聴いてる人は変な違和感を持つ。考えてもみよ、サザンのTSUNAMIを髭男が歌ってもTSUNAMIにはならんのだよー。

《お》
お茶とお菓子は「お」を付けないと変だ。「茶を飲みたい」とか「菓子が食べたい」なんて言い方をする若い人を見たことがない。また「お」を付けるのと付けないのとではニュアンスが全く違ってしまうのが金だ。「お金」と「金」ではイヤラシさが変わる(笑)
逆に「お」を付けたらなんだか変なニュアンスになってしまう言葉もある。おビール、おトイレなど。もう一つ「ご」もあるけど、電話の話し始めに「●●様のご携帯でよろしかったでしょうか?」と、ある同僚が電話口で確認した時には違和感を通り越した(笑)

《関西人》
関西人は面白いと思われている。同時に声がデカい、ガサツ、出過ぎ、派手好き、いらんことしぃ、いらち、衆目の中で指名されたら面白いことを言わないとダメだと思っている(これは私もそうだからよくわかるw)、等々。これらのファクターから外れている関西人も多いのだが、そんなタイプの関西人は周囲からは「え?」と思われがちだ。特に他府県の人々からは違和感を感じられるようだ。
しかし「あなたは面白くない人だ」という言葉は、関西では人を最低に侮辱するし、人によっては自殺モノだ(笑)

《日本的》
欧米人から見たステレオタイプとしての日本人は眼鏡を掛けてるらしい。出っ歯、一重瞼、背が低い、首からカメラを提げている、いつも笑顔、イエス•ノーが曖昧、親切、男尊女卑、英語が下手、なんかが定番なんだと。きっと蔑まれてるようにしか理解できないけど、その通りなものが多いところがハラ立つ。特にイエス•ノーが曖昧って暗に馬鹿にされているところは、自己主張より場の空気を重んじる我々日本人にとって耳の痛いところだ。シリコンバレーあたりで英語を駆使してビジネスエリートととしてグイグイやってる日本人もいるんだろうけど、やっぱりそれはどこか違和感が(笑)、、、。