孤高の専門学校校長

感じるままに言いたい放題

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

イナゴの佃煮

子供の頃、昆虫図鑑を見るのが好きだった。ファーブル昆虫記も随分読んだ。いい歳をしたジイさんが地面に腹這いになってルーペで小さな虫の生態を観察している挿絵が楽しかった。大人になった後検索してみた商品としての昆虫記は、なかなかのボリュームとそ…

悪口と陰口

空気を吐くように文句や誰かの悪口ばかり言ってる人がいる。きっと古今東西、老若男女のあらゆるコミュニティやチーム、組織において必ずいる。 悪口や陰口はその場にいない人についての「極々偏った個人の感想」または「聞きかじった不確実な噂」をその場に…

人生の出来

お釈迦様が唱えた人生における苦しみは、四苦と呼ばれる「生老病死」だ。「老病死」はまだ分かりやすいが、「生」が入っているあたり仏教的であり皮肉がキツい。さらに八苦となると「愛別離苦(あいべつりく)」➡︎愛する者と別離すること、「怨憎会苦(おんぞ…

「普通」への同調圧力

「普通」ってなんなんだろう。「普通」という言葉を話の頭に付ける人はなんだか信用できない。「男やったら『普通』そんなことせんやろ?違う?」みたいな。この場合の「普通」には多数への同調が強制されている。多くの人がする判断こそ「普通」ということ…

通販好きの応募者

面接官(以下 面):どうぞ! 応募者(以下 応) :失礼致します。 面:山田太郎さんですね。それではまず自己紹介からお願いします。 応:あーっと!これまでの常識を打ち破る質問が来ましたね! 面:え? いや、普通だと思いますが?(変なやつが来たぞ) 応:失…

お盆

日本にはお盆という文化がある。地域によっても随分風習が違ったりするが、これほど美しい伝統があろうか。日本人独特の優しさが発露した仏教のしきたりだと思う。お経や線香、おりんの音であの世に見送ったじいちゃんやばあちゃんがお盆に懐かしい家に久し…

クズ男とオカン女

どういう訳か男の世話をすることに喜びを感じる女は少なくない。昭和の定番なら手編みのマフラーか。ヘタすればカップルでペアだったりして、見てるこちらがこっ恥ずかしかったりするアレだ。しかしこの場合、贈りたい自分の気持ちの方が目的だから実は相手…

OD

病院に勤める薬剤師の仕事場を舞台にしたドラマが好評らしい。主演が石原さとみさんだからまぁ仕方ない(笑) 彼女はほんと可愛いもんねー。しかし思うのだが、今30代や40代のきれいな女性って、その人が10代の頃よりずっとクオリティが上がっているのは…

「荒井由実のまま夭折すべきだった」か、、、

Twitterは誰かを批判しないと死んでしまう人たちで溢れている。他人を批判することで存在価値を高め、自尊心を慰める訳だ。標題の言葉を発したのが最高学府の教育者であることについて、世間の人は驚きもするが、学校や教育機関に籍を置く者など、世間一般の…

problem & manager , player

仕事をしていれば大小様々色んな問題が起きる。そんな時一番いいのは何もしなくても解決することだが、残念ながらほとんどの場合そうはならない。当事者意識ゼロの烏合の衆がウダウダ言っている間に時間と共に状況は悪化することはよくある話である。思うに…

なんでなのか さっぱりわからない

価値観というものは人それぞれであるから、大切なものは人によって違う。私はそれを批判する立場ではないし、その権利もない (思いっきり批判しているがw )。よってそれをやっている人をどうこう言えない (言ってるがw )。だから黙っとけ!と言われればそれ…

検定

在学中の資格取得は専門学校の特徴であり、その合格率は広報上の生命線ともいえる。しかし国家資格ではない民間団体が設定する美容関連の資格のなんと多いことか。しかも今でも次々に新しく設立される業界団体やNPO法人が少なくなく、学校としては生徒たちに…