孤高の専門学校校長

感じるままに言いたい放題

スナック菓子ランキング

かっぱえびせん
 「やめられない止まらない」。何という恐ろしいコピーであろう。やめられないのである。止まらないのである。まさにこれはドラッグではないか。何かの理由があったのか、「合法ドラッグ」という名称は今は使わなくなったが、かっぱえびせんは中毒性の高い合法ながらも危険なスナック菓子であろう。あの形、あの硬さと口どけ。完璧である。かっぱえびせんの前には地球上のあらゆるスナック菓子はひれ伏す。今や期間限定やご当地モノのようなバリエーションもたくさんあるが、それらの全ては邪道で色物である。


《カール》
 私が子供の頃、センセーショナルな登場をしたのがカールだ。発売当初は「カレーがけ」と「チーズがけ」の2種類だったと記憶しているが、うす味という途中加入者が、これまで先輩たちが築いた地盤に乗っかって、一番人気になってしまった。ちょうどドリフでいうところの今は亡き志村けんさんである。となると、ほぼ目にすることもなくなったカレーがけは、これまた今は亡き荒井注さんということなのか(笑)   「なんだバカ野郎」か、懐かしい(笑)
 ところでカールそのものの生産も大幅に規模を縮小したらしいのだけどホントかな? なんでも東日本ではもうほぼ食えないらしい。盛者必衰、寂しい限りである。


《柿の種》
 子供の頃は大人のお菓子で、辛いと思っていた柿の種。亀田製菓の小袋が6個入ったやつは定番中の定番である。比率論争もあった。ピーナッツとの重量比が6:4から7:3になった、マツコさんがCMに出てたアレだ。私はナッツが好きなのでピーナッツだけの製品も買うくらいだから、柿ピーもピーナッツが多けりゃ多いほどいいんだけどなぁ。柿の種は誰もが好きな印象だけど、あの極端なシケやすさはなんとかならないものだろうか。ちょっと置いておいたらペタペタになるんだもんなぁ。


《ポテトチップ》
 嫌いではないんだけど、さほど好んでは食べないのがポテチだ。世界最大のハンバーガーチェーンのフライドポテトもあんまり、である。あの商品のコピーに、「ああ、止まらない・・・」というのがあったけど、私はピタッと止まる(笑)   なんでだろう、考えればおでんのタネとしてもジャガイモは今一つだしなぁ。じゃがバターとかジャーマンポテトなんかは好きでよく食べるんだけど。しかしあのポテトチップというもの、家で作ろうとしても◯ルビーのヤツみたいにはならんね。やっぱり餅は餅屋、ポテトチップはポテトチップ屋である。


番外編《ホワイトロリータ
 スナック菓子とは呼べないだろうが、大昔からこれ、大好きだった。だった、と過去形なのは、今はほとんど食べないからだ。それは私にとってはかっぱえびせん以上に「やめられない、止まらない」からである。このクッキー、どう見ても太るじゃない(笑)   最近たくましくなりつつある自分の腹部を見ると、大量摂取はダメだろうと思う(笑)
 しかしコイツ、名前が秀逸である。なんせ「ホワイト」の「ロリータ」なのである。何という背徳感!何というサブカル感!最強ではないか。