孤高の専門学校校長

感じるままに言いたい放題

独断で美女を語る夕べ

 世の女性には2種類ある。美女か美女でないかである。ただし美しさというものは数値化できないため、いきおい個人の嗜好によらざるを得ない。そして同意する人の数こそがその女性の美しさの程度として通用している。要するに世間の美しさとは、絶対的なものではなく「数」なのである。誰かがある女性を絶世の美女だと思っても同意する人がいなければ、世間から見たら美女とは呼ばない。

ということで本日は私個人が果てしなく勝手に美女を語ってみる。あくまで審査員は私である。

 

《魔性の女編》

真木よう子さん(37)

→まいった。この人は本当にきれいだ。しかもあんな目で真っ直ぐに見つめられたら足がすくみ、きっと大抵の願いは叶えようとしてしまうのでは? ・・・俺だけかな。


中谷美紀さん(44)

阪急電車っていう映画が好きで何回か観たけど、あの美しい貫禄と儚げな微笑みはどこから来るんだろうか。同じ映画に有村架純さんも出ていたけど美しさの点では中谷美紀さんの敵ではなかった。

 

《実年齢とのギャップ編》

常盤貴子さん(47)

→好きだなぁ、この人。彼女がインタビューでSNSをしていない理由を聞かれて「いちいち食べたものを公表する必要もないし、、、」って答えていたのはステキ以外の何者でもなかった。


YUKIさん (47)

→くゥ〜!あの声(笑)。しかも彼女は歳をとらない。昔から今の姿だったというか、今が昔のままだというか。「そばかす」は今聴いても全く古くない。まだ幼いお子さんをSIDSで亡くされた時には泣けたなぁ。

 

森高千里さん(50)

→嘘だ。彼女は普通の人にとっては3年経ってるのに1年しか歳をとらない何かの病気にかかってるはずだ(笑)  もしかしたら2月29日生まれで、ホントにその通りにしか歳を重ねていないのか(笑)? 昔の映像でよく出てくるのは「17歳」だけど、グッとくるのは「渡良瀬橋」や「雨」なのよ。でもなんでその時より今の方がきれいなんだろう?

 

深津絵里さん (47)

→私が彼女を好きなのはエースコックの大盛りイカ焼きそばのCMの時からだ(笑)  妻夫木聡さん主演の映画「悪人」で見せた新しい境地にプロだなぁと思ったものだ(あの映画、ウチの郷里が舞台だった!)。野球少年たちにサンドイッチを作るPASCOのCMは秀逸。彼女のサンドイッチ食いたいものだ、、、。

 

《カッコ良すぎるだろ編》
椎名林檎さん (41)

→女性ミュージシャンの中ではパッケージとして最も好きな人。彼女の七色の声と楽曲を作る才能は、その美しさに拍車をかける。ゾクゾクしますね〜。一度お会いしたいものです。


シシドカフカさん(34)

→カックイイ! 女子からモテるのはこんなタイプの女子なんじゃないかな? 男の私もこんな美しい上司に「そんなこともできないの?」などと言われてみたい気もする(笑)  アカンか(笑)

 

夏木マリさん (67)

→彼女に言葉は不要。この世で最も美容学校の校長というポジションが似合うのは彼女だと常々思っている。ウチに来てくれるなら私は彼女の手足となって働く。ま、ないな(笑)

 

《カワイィィィ••••編》

吉岡里帆さん(27)

→仕事に対する一生懸命さが伝わってくる女性。しかも頭の回転も速いんだ。FM802で番組を持ってる彼女、知性溢れる語りにグラビア時代には見えなかった魅力を感じる。きっとどこにでもいる「文句言い」とは対極にいる人なんだろうと勝手に思っている。

 

広瀬姉妹(アリスさん25,すずさん21)

→この姉妹に感じる魅力は私のような57歳のオッさんをして写真展を見に行かせる程(笑)  姉は綺麗、妹は可愛い。「なつぞら」は録画して全話観たねぇ。ことスター性、将来性に関してだけなら妹の方がずっと上だと思う。

 

上戸彩さん(34)

金八先生の時から彼女独特の清潔かつ垣間見える強さのようなものが好きだった。母親になってさらにその魅力が増すようだ。大阪ガスとCM契約をしてくれたおかげで、大阪に住んでいながら毎日のように彼女の笑顔がTVで拝めることは幸運である。でも最近痩せすぎていて心配ではある。

 

《スポーツ編》

畠山愛理さん(25)

→数年前のミス日本の特別賞に輝いたアスリート。彼女の表情には血の滲むような不断の努力がにじみ出ている気がする。ただのきれいな人ではなく、凛とした、また毅然とした美しさだ。

 

狩野舞子さん(31)

→新体操の畠山愛理さんと同様、バレーボールに対する彼女の真摯な姿勢が美しさを修飾している。高身長はこの競技では当たり前かもしれないが、真っ直ぐで長い手足はプロポーションとしても完璧だ。

 

《レジェンド編》

当時のZARD坂井泉水さん (40没)

→きっと私の「好きな顔No.1」は歌手になった当初の坂井泉水さんだ。もう鬼籍に入られてどれくらい経つんだろうか。芸能界に入りたての頃、彼女は世間の下品な興味がエスカレートした仕事でさえ、嫌な顔一つせず真面目に応えていたんじゃないのかなと今でも思う。

 

当時の久保田早紀さん(現在61)

→正統派の美しさ。本当にきれいで艶がある感じ。今、当時の彼女の映像を見てもこの世のものとは思えない程だ。潤んだ瞳にエキゾチックな顔かたち。「異邦人」に高校生だった私は完全に骨抜きにされた。

 

当時の松坂慶子さん(現在67)

→仮に「愛の水中花」や映画「蒲田行進曲」の頃の彼女の美しさを、見たことのない人にどう説明すればわかってもらえるだろうか。あれは奇跡だ。麗しい。あの美しさは人類とは思えない(笑)

 

 美しさは罪である。美しい人はただそれだけで罪を背負う。なんという理不尽、なんという不公平。

 〽たった一つ確かなことがあるとするならば、君はきれいだ。 “Pretender”  by  Official髭男dism