リアリティ番組

リアリティを追求するあまり男女を共同生活させて、実際の人間関係や恋愛模様をドキュメンタリー作品として公共の電波に乗せる、、、。なんとも民度の低い悪趣味な番組から案の定死者が出た。焚きつける制作者やマスコミもカスならそれを求める視聴者も似たり寄ったりだ。

一体あの手の番組を観て、何を「面白い」と思っているのだろう？　誰かが辛い思いをすることや失敗をすることを笑ったり怒ったり呆れたりできる感覚は、いわゆる「ドッキリ」と呼ばれる超低俗番組を楽しめる一群と同類なんじゃないだろうか。知らん顔をしながら全員がターゲットを騙すことに加担しているというシチュエーションを見ると、中高生のいじめと何が違うんだろう？　サプライズをやりたがるDQNにも、フラッシュモブがお洒落だと思っている低能にも、言ってもきっとわかってはもらえないと思うけど。しかし、他人の不幸を手を叩いて笑うくせに、「SNSでは人の気持ちを考えた発信をしなければ、、、」とか「いじめは卑劣な犯罪です、、、」みたいなことを平気でのたまう偽善者の多いこと(笑)  今回の女子プロレスラーを誹謗中傷していた奴らは、軒並みアカウントを削除してるっていうじゃないか。でも匿名性が保たれた別のところでまた同じことをするんだろうよ。ヤツらの脳味噌は爬虫類並だからね。