孤高の専門学校校長

感じるままに言いたい放題

映え

今日はきっとブーイングが起きるでしょう。でもほんとにそう感じてるから言っちゃいますね。

 

『映え』のために、オシャレなカフェに行く人。
『映え』のために夜景を見に行く人。
『映え』のためにデザートを注文する人。


だからどうしたんですか?そんなに他人に「ヨシヨシ」して欲しいですか?あなたの画像に[いいね]をする人は[いいね]なんて思っていませんよ。良く言って1回限りの[へぇ]位のものです。大部分は友達だから仕方ないんです。[いいね]しなかったら「なんで[いいね]しないの?私はいつもしてるのに!」ってなって面倒クサいからね。そんな訳だからしたりされたりしてるだけなんですよ。ま、俗にいうところの同調圧力も効いたソーハラ(ソーシャルメディアハラスメント)ですな。
あの《写メで撮影》→《画像をインスタにアップ》→《見た人が[いいね]》という3段階の流れは、自己顕示欲と承認欲求が渦巻いた、自立できない現代の狂想曲なのですよ。精神的に大人になれないかまってちゃん同士が「そうなんだ?うんうんそうだよね」と慰め合っているわけです。それがお互い気持ちが良い訳です。心理学的には共依存の状態ですね。誰が他人が行ったところに興味があるんだ?食ったものを見たいと思う? ちょっと考えればわかるじゃないの。
他人からどのように見られるかを気にするのではなく、自分の価値観を大事にしたらどうなんでしょうか?

ああああ、ごめんなさい。