孤高の専門学校校長

感じるままに言いたい放題

コミュ障?

世に「コミュ障」なる、多分に差別的な言葉がある。本人自身が自虐的に使うことも多い言葉だ。しかし最近、リアルでの対人コミニュケーションが上手くできないやつらの多いこと多いこと。自分は嫌われていないか、出過ぎていないか、邪魔になっていないかと常に他人を不快にしないよう、人の顔色を伺っている小心者だと思いきや、実は他人への攻撃性を強く持ち、悪口を言い合える顔見知り(しかしその顔見知りを信じてはおらず、友達でも仲間でもない)と2人で始終辛辣な文句ばかり言っている。一人では何もできないにもかかわらずプライドだけは分不相応に高い。今日はそんなコミュ障たちをいくつかの特徴を挙げてみる。そしてありがちな人格に鋭くメスを入れてみようかな。そうそういるいる!私の周りにもこんなやつ!と思ってもらえればおなぐさみ。


《髪の一部が原色なやつ(なぜか青が多い)》原色髪色のやつらの髪はなぜかストレートでぺっちゃんこであることが多い。目を髪で隠しているやつが多いのは、人と目を合わせて話せないから、はじめから他人と目を合わせないようにしているのだと思う。その髪色は、上手く対人関係を作れない自分が主張できる、精一杯の周囲に対する反発なのかもしれない。

《ギターケースを背中に背負ってるやつ》なんなんだろうね、あれ。あの黒いソフトケースを背負ってるやつら、本当にみんなギター弾くの? またそのギターケースは決して片方の肩に掛けるショルダータイプのものではなく、全員両肩に背負うタイプであるのも疑問点だ。

《TVなど観ないと周りに言いたがるやつ》どうも彼らの中ではTVは低俗で、自分たちのような情報強者には必要がないし、そもそも面白くないと思っている(と思われたい)ような気がする。でもTVが嫌いなんじゃなく、PCやスマホが病的に好きなだけなのかもしれない。

《何事に対しても否定しかしないやつ》プライドだけは馬鹿に高いから、とにかく他人に指摘されるのは嫌なのに、自分はあくまで否定しかしない。対人能力がないし面と向かって言い返す勇気もないせいで、不満や恨みは水面下に潜るから、やつらを怒らせてはいけない。下手すると陰湿な報復も有り得るぞ。

《かといって自分の意見は無いやつ》そうなんだよ。文句ばかり言ってるやつは確固たる自分の意見を持っていない。何かを主張したなーと思っても、ネットで拾ったネタそのままだったりするから、突っ込んで訊かれたりしたら彼らは誤魔化すしかなくなる。要するにペラペラな訳だ。

《やたらマイナーな漫画やアニメが好きなやつ》
我が身をマイノリティ側に置いておきたいのは厨二病の典型的な症状だが、サブカルの分野で「知らない」というのは恥ずかしいことだと思ってるような人種であり、突如コミケやコスプレイベントに出没するやつも少なくない。その場においては時に大胆な露出も厭わなかったりするので驚く。