孤高の専門学校校長

感じるままに言いたい放題

こんな男はやめた方がいいと思うぜ

 ある種馬鹿馬鹿しくある種切ない生徒の恋愛事情を耳にすると、『あぁ、そりゃワルい奴に引っかかっちゃったね〜』と感じることが多い。若い娘さんは、一度誰かを好きになってしまったら、自分ではもうコントロールできなくなってしまったりするだけど、ちょっとでも理性で考える隙が残っているならこんなことを言ってあげたい。

 好きにクズ男にダメ男、頼りない男にずるい男、こざかしい男に女々しい男、甲斐性のない男にセコい男、懲りない男にしつこい男。みんなダメだけど、実生活に即して一次フィルターにかかりにくい(要するに引っかかってしまいやすい『コイツだけはやめといた方が賢い』という男を並べてみた。


1. 上から目線でダメ出しばかりする男

 人の評価で『あの人はスゴい』などは口が裂けても言わない。お店の料理ばかりかや手作りのものまで『美味しい』とは言わない。たとえ言っても後ろに『けど』が付く。TVの新人、映画や自分の住む国や町さえも『最悪』らしい。こんな男と一緒にいると楽しくないし心がすり減る。どうせこんな男とは長続きしないからやめとけよ。


2. 店員にキレる男

 『お客様は神様』という、応仁の乱の頃に流行った価値観をそのまま現代に生かして、自分が『神様』でありたい男。間違いなく自慢しぃであり、相手がひれ伏すことで自尊心や承認欲求を満たすから周りからひかれる。そしてそんな態度は初めは店員に対してだけだけど、すぐに恋人にも同じ態度を取り始める。どうせこんな男とは長続きしないからやめとけよ。


3. 自分の淋しさを女性でうめようとする男

 この世界には『オカン女』と呼ぶにふさわしい女性がいる。オカン女は男の世話をすることによってのみ生きてる実感を感じる人種である。だから相手の男は世話の必要な『お子様』でないと逆にダメだ。オカン女にとっての最大の喜びは頼りにされることだから、オカンは今日も、偉そうにしたと思えば『体調が悪い』だ、『熱がある』だと甘えてきたり、しばしばすねたりする厨ニ男をかがいしく世話してるいるのである。男というもの、自分の辛さや淋しさを女性でうめるんじゃなく、女性の淋しさをうめてあげるものだと思う。

 さて、自分がオカン女にならないようにするのは当たり前だけど、どうせこんな男とは長続きしないからやめとけよ。


4.とにかく運転が荒い男

 ステアリングを握っている時なんだか怒っているヤツ。横断歩道の子供やお年寄りを舌打ちをしながらイライラ見送り、自分の前に誰かが割り込んで来ようものなら抜き返したり車間を詰めたり。車は遮蔽空間である。要するに誰からも影響されない空間に置かれたら、その男はそうなるってこと。同棲や結婚したらって考えたらね・・・。どうせこんな男とは長続きしないからやめとけよ。


5.失恋したばかりの女に言い寄る男

 人付き合いや人間関係にはルールがあるように、当然恋愛にも掟がある。しかし女を排泄の手段としか考えていない男にとってはこんな状態の女性は美味しい獲物なのかもしれない。人の弱みに付け込むなどゲスの極みだが、私がこれまで接した中では、モテる男にこのタイプが多かった。でもどうせこんな男とは長続きしないからやめとけよ。